残照を歩く

彼岸にもそれなりの日常風景があるらしい。

指標

一国の経済状態を表す指標として株価の水準を用いる時には、株価はあくまでも指標であって経済状態それ自体ではないことに注意する必要があるのたが、このことはしばしば見失われているようだ(あるいは意図的に看過しているのかもしれないが)。全般的に景…

ただ一つの正解

最近は何事にあっても、一つの答えを求めようとする嫌いがあるように思います。例えば当ブログでも昨年9月、経営学者・伊丹敬之著『孫子に経営を読む』(日本経済新聞出版社)を御紹介しましたが、今「孫子の兵法」が結構なブームになっています。但し残念な…

FIND THE WAY

ひょんなことから、元S.E.S.のパダさんが中島美嘉の「FIND THE WAY」をカバーしていたのを知りました。PVのほうは、山林火災で女の子を救助した時に失明してしまった消防官の青年を主人公とした、ミニドラマ仕立てとなっております。もしかして韓国語の歌詞…

未だ見ぬ景色への懐古

佐野元春の「Young Bloods」という曲はリアルタイムで知っていたけれど、ごく最近になって当時撮影されていたPVを初めて見た。 そのため、私にとってこのPVに映されている光景は、すべてがごく最近になって初めて見たものばかりのはずなのに、何故か奇妙な懐…

夕暮れ

1月から2月にかけての寒い時期の夕暮れが、昔から何となく好きだったりする。理由は自分でもよくわからない。

箱庭

初めは決して好きになどなれず、むしろ毛嫌いしていたと言ってもいい経理の仕事が、そのうちに意外と自分の性に合っているかもしれないと思えるようになった。 慣れという要因ももちろんあるけれど、自分なりに企業会計の仕組みを何とか理解しようとしていく…